一日の氷

溶けてしまう前に

疲れたとき

疲れたとき、
夢想するイメージがあった。
大人になって振り返ると、
機能不全家庭で抑圧されていたからだと思う。
それでつい最近またそのイメージを思い出した。
そのイメージというのが、
海だかプールだか、ゆらゆらしている水面があるとして、
そこに仰向けで大の字気味に身体を投げ出している。
身体のちからがふっと抜けて、水に沈んでいく。底がどこまで続いているかはわからない。水には生き物の姿は見えず、けれどあたりは暗くなっていく。

小さい頃は羊水を思い出そうとしているのかと考えていた。
いまはわからない。